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午前中最後のゾロ目11時11分をお知らせします

放課後に咲いたIxia hybrida 「人目に触れることのない恋」

偽物の海を見ている暗がりで赤道上の少女をおもう

今まさにそのただ中にいる事に気付かぬままに彼女の奇跡

無着色未来とソース色味蕾 彼女も食べたはずの焼きそば

聖域と呼ぶべき場所の椋の洞 数えきれない祈りの昇華

今以外いらないなんていう君を形作ってきたもの すべて

幸福な不自由を僕にあげよう 君のなきがお穢さぬGeis

嘘だって君が喜ぶなら いいや 本当はありふれた幻

僕は白昼夢遊病者で 君は輝いていただけの幻

ありえないのかもしれないけど 多分 明け方 君の夢を見たんだ

腹の底から「せぇの!」って声で とぶ 昨日より桜色の未来

いつかあの桜の丘に僕たちの子供時代を埋葬しよう

天使への復讐 羽は穢さない でも救われてなんかやんない

味がないのに咥えてる骨だけになってしまったフライドチキン

あてどない恋心だし荼毘に付し空へと還すために上向き

帰り道 空に貼り付くオリオン座 次元の壁という遠い距離

真夜中の屋上からじゃ届かない ぺちゃんこに潰れてしまいたい

求めれば与えられるの?今もまだ数え足りないあなたの笑顔

剥落と欠落だらけ コラージュの記憶の中で揺れている髪

あまりにも多くを願いすぎている 神様だって呆れているさ

悴んだ手を突っ込んだポケットにいつか誰かがくれた粒ガム

途切れてはいない道 光の中を中野梓が歩んだように

永遠は凍りつくこと ここじゃない三千分の一の世界で

鉄槌に頭拉げて人案山子 残り火の奇跡を口ずさむ

まだ君は見ててくれてるのだろうか 僕の背中は丸まっていく

同じ空見上げ重ねるハーモニー 低音だけのしまらないうた

いくつもの世界で逢った君達へ 忘れてなんかいないよ 多分

ありがとう 君に出逢えたミラクルを今日もうたうよ 愛とか込めて

お気に入りだったふわふわだったもの抱いて今夜もお休みhoney
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何度でも言うさお前が惑うなら チャーリーシーンはまだ死んでねぇ

11時よい子はとっくに寝る時間 チャーリーシーンはまだ死んでねぇ

僕たちが人の悪意に怯えても チャーリーシーンはまだ死んでねぇ

こっ酷く俺が失恋した夜も チャーリーシーンはまだ死んでねぇ

反逆にナニで障子を突き破る チャーリーシーンはまだ死んでねぇ

明け方に賢者タイムでいる時も チャーリーシーンはまだ死んでねぇ

起きぬけの低血圧でいる朝も チャーリーシーンはまだ死んでねぇ

一人きり不味い晩飯喰う時も チャーリーシーンはまだ死んでねぇ

この恋が終わったなんて認めない チャーリーシーンはまだ死んでねぇ

滞納は一ヶ月なら平気だし チャーリーシーンはまだ死んでねぇ

吐きだした紫煙は空に人は地に チャーリーシーンはまだ死んでねぇ

帰り道レインコートをつたう雨 チャーリーシーンはまだ死んでねぇ

悴んだ手を温めている時も チャーリーシーンはまだ死んでねぇ

夢は夢 疑問は疑問のままに置く チャーリーシーンはまだ死んでねぇ

見ていないテレビ 昔に見た映画 チャーリーシーンはまだ死んでねぇ

いや まだだ まだこのままじゃ終われない チャーリーシーンはまだ死んでねぇ

賞味期限三日切れてるパンを喰う チャーリーシーンはまだ死んでねぇ

泣きそうで風にうたった 嘲われた チャーリーシーンはまだ死んでねぇ

あの頃の日々よ 僕らよ 永遠に チャーリーシーンはまだ死んでねぇ

いつの日かみんな忘れてしまっても チャーリーシーンはまだ死んでねぇ


6月に電書を買いに行く時も チャーリーシーンはまだ死んでねぇ

しろもつを喰いつつ一人飲む夜もチャーリーシーンはまだ死んでねぇ
001:春
春の野に遥けき昇華 蒲公英で在ることはできないまま眠る
002:暇
暇を見て育て続けた天馬がさ あんな立派になりやがってさ
003:公園
赦されてまだ座ってる 公園のベンチ 夜風は 闇は やさしい
004:疑
積年の疑問 どうして弁慶は股間蹴られて平気だったか
005:乗
絡み付く大人の事情その二乗 笑い飛ばせず自重と自嘲
006:サイン
夢でなら返せたピースサイン 今朝 今さら気付く 好きだったんだ
007:決
いいだろう生きる意味なら今決めた 猫 明日こそ貴様を撫でる
008:南北
飽きもせず働く勇者 あくまでも前向きに東西南北へ
009:菜
No future 謝肉祭には飽きたなら菜食主義の村へようこそ
010:かけら
かけら?いや いつか煌く星 削れ磨り減りながら大きくなぁれ
011:青
焼け焦げた虹彩 空は笑うほど青くて 笑う 溶ける 拡がる
012:穏
安穏とエントロピーに従って全なる一を望めぬ体
013:元気
浅ましき俺様ちゃんの自意識は今日も今日とて無駄に元気だ
014:接
震えだす水滴 夢と認識の接触角の脆い均衡
015:ガール
"Girl"っていっぺん辞書で引いてみな(ガールズバーの不味いジンフィズ)
016:館
どこまでも異物 首からぶら下げた入館証が作る結界
017:最近
置いていく傘と鼻歌 最近はわりとどこでも手に入るから
018:京
夜の底 K子の夢が開く頃 南京虫の噛んだ心臓
019:押
押さないし押せない赤いスイッチにこれ見よがされている月曜
020:まぐれ
手のひらにまぐれで取れた流れ星(とどのつまりは14のまま)
021:狐
姪っ子よ幸せであれ 着ぐるみのパジャマ(狐)につつまれている
022:カレンダー
境目の並んだカレンダー 今日のその場しのぎと明日の夢と
023:魂
魂に破戒の印 刻み込む想いながらも穢したあの子
024:相撲
あんさんな言うてもそれが相撲どす恋も似たよなもんちゃいますか
025:環
鴻は今だ雄飛の時を待つ 環状内回り三周め
026:丸
お見通しみたい 背中に寄りかかる頭の丸み あなたの重み
027:そわそわ
そわそわと余所見していた間抜けへと落っこちた天罰の雷
028:陰
日陰者では終われない反骨の葦の茎なら太くあれかし
029:利用
今日は歩こう 帰り道利用して10分ほどの夜のお花見
030:秤
実用上秤量精度100g程度で済んでしまう日常
031:SF
SFか神話の如く撃ち放つ最古の銃を抱く左手
032:苦
眠い って決めつけられる 必殺の苦み走ったイイ顔なのに
033:みかん
給食のみかん果汁に染まりゆくカッターシャツの白かった夢
034:孫
孫の手じゃかけないとこに触れているあなたの熱にまごまごしちゃう
035:金
鍍金した情熱は醒め いつの日かヴァジュラ(五鈷杵)に潰されるまで
036:正義
プレッシャー掛けられモノをぶつけられ強くなりたい正義の味方
037:奥
我が宿敵(とも)よ こいつで幕だ!放つのは今!奥義!猫じゃらしふりふり!
038:空耳
もういいかい? まぁだだよ って空耳に人でいられた時間をおもう
039:怠
僕たちは恋することに怠けてる 死ぬほど好きって?死んでみせろよ
040:レンズ
あの人を探し続けている彼の覗くレンズの向こうには 夏
041:鉛
母の手を置き去りにして坂道を往くポンコツに無鉛ガソリン
042:学者
学者にもお医者様にもわからない唐突過ぎるリンダの死因
043:剥
剥落を抑え欠落さえ埋めて汚損してゆく白銀の羽根
044:ペット
輪廻していつか世界を救うのだ 何かの満ちたペットボトルよ
045:群
何もかも赦されてなどいなかった 群衆に紛れこんだ仔猫
046:じゃんけん
じゃんけんで決めな 身体はひとつしかないし ほら寧々愛花 凛子も
047:蒸
猖獗を極める悪を斃すため蒸着したり焼結したり
048:来世
この軸は違う 他生の縁として来世のために触れた袖口
049:袋
何にせよ袋を取った女など駄目と言いつつ持つエコバック
050:虹
白銀の翼は穢れ虹色に鈍く光った キミは泣いてた
051:番号
昨日見た夢については教えない 口座番号ならば教える
052:婆
婆ちゃんが即神仏になってから早二十年ですけど なにか?
053:ぽかん
内海にぽかんと浮かぶあの島の片思いはもう消えただろうか
054:戯
戯言を真に受けてみる月曜日 本気ばかりじゃ疲れちゃうしね
055:アメリカ
約束の地まで180mile アメリカ製の黒い自転車
056:枯
枯れかけた 孤独に生きる銀杏の木 その中にある音を聞きたい
057:台所
1DK Kは汚い台所 降り積もるいくつかの問題
058:脳
我が叛気!義憤よ!脳を突き破り不可視の敵を討つ槍となれ
059:病
病犬の遠吠えがまだ聞こえてる 答を出した気になっている
060:漫画
誰かが言う この世は漫画で十分 と 新たな軸に託した望み
061:奴
背を丸めなんにもないと奴は言う 渇いてる足音のバラッド
062:ネクタイ
「ネクタイを外す仕草はセクシー」 と ガセを信じて今解き放つ
063:仏
訳もなく拳を握る 今ならば仏の顔もサンドバッグだ
064:ふたご
ほくろかな?鼻大きいかな?まなかかな?などというふたごの見分け方
065:骨
鎖骨とか肩と首との継ぎ目とか甘噛みしたい夜だって ある
066:雛
鳳凰の雛が飛び立つときが来た 全力で鳴け黄色いクチバシ
067:匿名
メイドロボ実用化ってまだですか?(42歳・匿名希望)
068:怒
君と何処までも曖昧狂詩曲 喜怒哀楽や愛に逢いたい
069:島
かつて島だった僕らと明後日に流されてったボトルメールと
070:白衣
同行を嫌がった我が妹の兄の纏った面白衣装
071:褪
わかってる いつか消褪するだろう この恋の肥厚性瘢痕
072:コップ
今はまだ我が人生を騙らずに コップの水を一息に飲む
073:弁
あちこちの言葉を混ぜて来た「これ」は何弁だろう? のり弁を喰う
074:あとがき
あとがきに代えて誰かのフォトグラフ 涙を流す誰かをおもう
075:微
微少距離微少時間のズレたまま相変わらずの日々だけがあり
076:スーパー
指先を滴り落ちるレモンティー スーパースローで再生してる
077:対
青春の電気炉は燃ゆ B型の熱電対も焼け切れるほど
078:指紋
君の手がつけた指紋は消せぬままリンダリンダを風呂場で歌う
079:第
今 第二宇宙速度で投げ上げる誰のものでもなかった祈り
080:夜
マウイフィズ 引かない微熱 十六夜の月の銀鏡に君を浮かべて
081:シェフ
シェフィールドナイフに告げる 人を刺すのは絶対にお前ではない
082:弾
明け方のサファリパークの静けさにダムダム弾を撃ち込みに行く
083:孤独
疎まれて孤高を気取る不精ヒゲ 孤独じゃないよ ないんだってば
084:千
トラックを抜けだし街へ駆けだそう 三千分の一の世界で
085:訛
巷には龍馬気取りの土佐訛 被り続けている鉄仮面
086:水たまり
ただの水たまりなんだと思ってた 本当は海だった涙目
087:麗
泣き顔のとても綺麗なひとだった 今 泣いているのは誰のため?
088:マニキュア
その笑顔らしきものなら僕のため そのマニキュアは誰のためなの?
089:泡
今もなお僕は汚い 石鹸の泡に流れし14の心
090:恐怖
恐怖とは少し違ったsomething 君の自作の謎dancing
091:旅
旅に出た人をおもった 僕もまた そろそろここを出ていく時間
092:烈
烈火でも劫火でもなく君のため暖炉にともる情熱であれ
093:全部
傘も手も荷物も全部携えて 悲喜交々も君と丸ごと
094:底
腹の底から「せぇの!」って声で とぶ とりあえずミライはサクライロ
095:黒
黒石が陣取る隅に突っかかる ひっくり返されると知りつつ
096:交差
交差する黄色い線と赤い線 心斎橋で君とおわかれ
097:換
根を羽に実をうたに換え蒲公英は海鳥として海図を渡る
098:腕
毒/救い 墜ちてしまえば同じこと その腕に抱かれて死ぬ夢
099:イコール
泣いた夢 イコール 開かない記憶 それは要らないものだ わかるな?
100:福
解放は遠く 昇華はなお遠く 祝福の炎天に焦がれる
April come she will って言ったっけ だいぶ昔に聴いていた歌

加速するための両足 てっぺんは 駅前 つまり君の待つ場所

目標は3C出口だってのにやっぱり君は方向音痴

過ぎ去った時の分だけすり減ったソールの靴で目指す公園

散歩道 四つ葉のクローバー さっき君にマーブルチョコをもらった

安らぎは ほら 今 君の(常識を共有できる人の)隣に

土筆から始まりどこに転がっていくんだ(昼はうどんね)会話

公園で遊ぶ子供のなれの果て 僕らにはブランコ小さ過ぎ

未来って見えると見えないなら どっち? 意味のないたとえばの話で

ひだまりの中僕たちは立体であることを決めそして進んだ

夕暮れと梅酒ロックと鶏鍋と伸ばし始めた髪の長さと

それもまぁあり冷え性の君のためホットカーペットとしての生

鼻先に突きつけられた鼻先が泣くほどリアル 泣いてはいない

生きにくい世界だ 君のシャツさえも左利きには優しくなくて

つまりもう要らなくなったってことか 楽園行きの片道切符

雨音を聞いてたような気もするし君の鼻歌だった気もする

起きぬけに春だねぇってありがちなセリフとともに飲むミルクティー

三階に家無き覚悟 出て行くよ 前より広い新居は二階

この手から零れ落ちてく 些細な差 だからこそ僕らは手をつなぐ

この春に僕たちは結婚します 2010年4月の桜
001:笑
確率は五割もしくはそれ以上 笑顔と皺の違いは何か
002:一日
ボク死ぬの?横隔膜の痙攣が日がな一日止まらぬ奇病
003:助
検索し逆さ死体のスケキヨが助ではないと気づいている日
004:ひだまり
ひだまりの中僕たちは立体であることを決めそして進んだ
005:調
何を食べたいのか僕は 最良の調味料なら持っているけど
006:水玉
縞であり水玉であり紐である シュレディンガーに教わったこと
007:ランチ
土曜日はブランチじゃなくブランナー 目覚めたらもう外が真っ暗
008:飾
死を想え あなたの胸の花飾り 血の通わない夢のあとさき
009:ふわふわ
生き抜いていくための術 ふわふわの悪意 僕らは涙を零す
010:街
この街の熱量保存則として温度をくれる君の手のひら
011:嫉妬
嫉妬など前菜に過ぎない 塩も振らずにどうぞ Lettuce only
012:達
毎日が僕達の日々だった夏 始まりを待つ夢の結末
013:カタカナ
閉じた傘 上がる歓声 ~Rainbow~ 僕はカタカナ君はひらがな
014:煮
煮沸消毒するべきは 肉 今夜しゃぶしゃぶなんて食べに行かない?
015:型
しあわせの典型として君といてステロタイプな天啓が来て
016:Uターン
Uターンせざるを得ない 運悪くレジのバイトが女の人で
017:解
眠れずに君が涙で悲しみを加水分解している夜更け
018:格差
豆殻を燃して煮られる豆 (格差) 背比べして笑いあう花
019:ノート
青春は昔スコット・ノートンにムタが使った毒霧の色
020:貧
寒貧を貫くほどの意地もなし 見る目掴む手 陋巷に在り
021:くちばし
空を飛ぶための羽より地べたから歌を囀るためのくちばし
022:職
安っぽい神や職人たちがいて今日も今日とてネットの海は
023:シャツ
生きにくい世界だ 君のシャツさえも左利きには優しくなくて
024:天ぷら
もう少し偉くなったら食う 今は天ぷら抜きの天ざるを喰う
025:氷
氷中花 冷たい棺 閉じ込めた遺体 綺麗はなんか哀しい
026:コンビニ
コンビニで揚げ物を売りつけてくるオーナーさんのプライベートは
027:既
もう既に誰が敵かもわからないコップの中の戦争はまだ
028:透明
透明な壁を破ってぶち壊すダムダム弾を撃つための銃
029:くしゃくしゃ
くしゃくしゃになっていく 内ポケットのOne-way ticket to paradise
030:牛
歪み文字 帯結び文字 直ぐな文字 牛の角文字 家畜か俺ら
031:てっぺん
加速するための両足 てっぺんは 駅前 つまり君の待つ場所
032:世界
死ぬまでの暇潰しでも君となら 世界はそれを愛と呼ぶんだ
033:冠
罪深き瓦礫の王の冠は見る人もなくその上重い
034:序
序 はじまり 21番ホームから出ていく恋ははじまってさえ
035:ロンドン
ロンドンの仮面の貴公子ってのが軽く無視する物理法則
036:意図
意図もなくほつれゆくシャツ 年月が天衣無縫に穿つ綻び
037:藤
田で終わり濁らない「た」の名字なら中田藤田のふたつだけです
038:→
←ため→や↓ため↑という あなたを待っている人がいる
039:広
逃げ場などない その笑みは僕を撃つ刹那無音の広域兵器
040:すみれ
名より実 花より団子 すみれより君のつみれが愛しい夕べ
041:越
鏖 数多の屍踏み越えた先で眺める結果の地平
042:クリック
賢さは時に罪 もう戻らないワンクリックで消したものたち
043:係
船は往く 届かない別れを告げて 多分最後の係船浮標
044:わさび
蕎麦つゆにわさびを溶かすことの意味 刺身醤油に溶かさない意味
045:幕
人生はごっこ遊びだ 道化師の幕間劇に踊るプライド
046:常識
安らぎは ほら 今 君の(常識を共有できる人の)隣に
047:警
そうじゃない いつかの強い目が諭す 百万言の警句より なお
048:逢
相応しく短いメールだけ 多分また逢うまでの短い別れ
049:ソムリエ
田崎氏を逮捕 銃刀法違反 ソムリエナイフ所持現行犯
050:災
魂に咎人のしるしを刻む この街に降り続く災厄
051:言い訳
今日 僕の呆れた嘘と言い訳を載せロケットは月に届いた
052:縄
素潜りでアクアマリンの意味を知る エメラルドじゃない沖縄の海
053:妊娠
未来とはベルセルクが完結するかふたりエッチが妊娠するか
054:首
トラウマは映画戦国自衛隊「討ち取ったぞォ!信玄の首!」
055:式
とりあえず○×式の応用でこの人生も楽しめるはず
056:アドレス
あの人はまだ生きていた 久々に届くIPアドレスの意味
057:縁
柵の縁と自由の離型剤 60時間足らずの効果
058:魔法
魔法など信じられないリアリスト だけどあなたを愛してます と
059:済
僕にしか見えないのなら もう いらない消毒済みの夢だけでいい
060:引退
嘘でしょう?水島センセあぶさんが引退するって本当ですか?
061:ピンク
流転する ピンクチラシに見る歴史 遊人が消え田中ユタカも
062:坂
自分より大事なものは何だろう 雨に濡れ坂道を登って
063:ゆらり
うだりつつゆらりとぶらりの真ん中でまだ立ち位置を決めかねている
064:宮
醒める熱 まだ残る熱 宮入りが終り季節が変わり始めて
065:選挙
不適切かつ不道徳でも近い選挙と下半身の関係
066:角
その頬に風を受けただひとり立つHighlanderの見上ぐ仰角
067:フルート
真鍮のフルートを木管と呼ぶような感じで「愛してます」 と
068:秋刀魚
食欲の秋 腹ぺこを銀色の秋刀魚ソードで切り裂いていく
069:隅
好きなもの:チーズ 嫌いなもの:トマト そんな記憶がまだ片隅に
070:CD
反射する光はかつてプリンスと呼ばれた人の中古CD
071:痩
浄化する 汚れたアスファルトの裏に 痩せた でも まだ死んでない土
072:瀬戸
瀬戸内の暖かい陽をいっぱいに受けたたまねぎみたいな笑顔
073:マスク
うず高く積まれるマスク 世界には大事なものがいつも足りない
074:肩
その肩にその指先にその頬に 触れてく風に嫉妬していた
075:おまけ
なつかしい街 なつかしい夢 そこにあったのはなつかしさのおまけ
076:住
三階の住人が突然笑う 死ねばいいのに 主に俺とか
077:屑
星屑の記憶 花弁と閃光に浮かんで消えた紫の豚
078:アンコール
ワンコールだけで仲間が集まったスパンコールな夜 アンコール
079:恥
初デート嬉し恥ずかし帰り道 君にもらったはじめての肘
080:午後
土曜日の午後 すり減った日々をいま荼毘に付すため歩き出す旅
081:早
早過ぎる目覚め 意味など多分ない 恋人が螳螂になる夢
082:源
源泉は枯れたのだろうあとはもう罅割れだけの真夏の残渣
083:憂鬱
雨降りに手にした自由 憂鬱も傘も持たずに歩いていける
084:河
熱もなく全てが終り目を閉じる 一人で渡る水のない河
085:クリスマス
どうにでもなるよ今年はクリスマスとかもういいよ 眠らせてくれ
086:符
全休符withフェルマータ 沈黙は平衡 見た目動かないもの
087:気分
「どうしたの?」「どうもしないよ」「じゃあなんで笑顔?」「いいやん」「なんなの?」「気分」
088:編
ここからが軟弱野郎地獄変 まだこれからさ 立志編・完
089:テスト
チューリングテストぐらいはすり抜ける程度の知性なら持っている
090:長
もう少し幸せであるべき人のかつて切り落とした長い髪
091:冬
厳密に言えば違うのだろう 冬 求めていても求められても
092:夕焼け
小豆色 夕焼け空に出たという小さな虹を君は見たかい?
093:鼻
鼻先に突きつけられた鼻先が泣くほどリアル 泣いてはいない
094:彼方
彼方から僕を殴りに飛んでくるあの日失くしたロケットパンチ
095:卓
電卓で遊ぶ いちたすたすは は は… 10000は大きな数だなぁ
096:マイナス
当たりクジならあいつらがガメている マイナスのまま回るガラガラ
097:断
意図しない断食 単に面倒で 週末即身仏ダイエット
098:電気
俺だって殺したい奴ぐらいいる 電気ネズミに満つSaudade
099:戻
戻さない 思い出のまま 戻れない 4月が来れば君は人妻
100:好
終わりなき失踪 多分好きだったものを求めて続く疾走

三日前バス停脇に落ちていた見覚えのないゴリラの抜け毛

かつてこの街にゴリラがいたという 残念ながら見たことはない

ゴリラとはサル目ヒト科ゴリラ属類人猿の総称である

サル・ゴリラ・チンパンジーの遺伝学的な違いの数パーセント

冷蔵庫 長らく放置されていた甘い果実でできた猿酒

鼻歌を気分によっちゃ歌うけど僕らはゴリラではないのだし

居心地の良いところではないけれど群れをはみ出す勇気すらなく

偏頭痛にはバファリンをジャングルを生き抜く痛みにはコカの葉を

だからどうしたという訳ではないが動物園にゴリラの不在

存在を認められない悲しさにドラミングする 誰かが夜中

ゴリラから抜け落ちた毛よ聞かせてよ やはり理由はストレスなのか

ここにはもういられないんだ サヨナラ と ゴリラの声を聞いた気がした

本当の事を知るのは怖いこと 俺の背中は銀・黒どっち

ヤツはもうメスとバナナの楽園にそろそろたどり着けただろうか

ともすればこの街角で気づくこと ひとりぼっちはゴリラか俺か

月曜日 5分遅れで急ぐ朝 消えてしまったゴリラの抜け毛

ワガママを通しちゃうから これからも隣を歩くのを決めたのも

不機嫌な朝の儀式として 君は寝ぼけ眼でお茶など二杯

別々の夢を見ている そう それが? 君の隣の隣は君だ

えっちだな 変な棒を変な穴に入れたり出したりされる耳掻き

そう 多分世の中は間違ってない 君が笑った…他に理由が?

失ったものの大きさ 手に入れたものの優しさ うん まぁ いいや

手のひらに乗るような幸せだとか36℃の手のひらだとか

僕なりの方法論と経験と君の気分で決まる夕食

生きていくことなら別に洒落でいい 君と笑えているから それで

ありがとう 生まれて来てしまったけど僕は君にたどり着けたんだ

僕たちは 「しあわせになりたいんだ」と 言う シンプルで大切なこと

目覚ましを出し抜いて 春 脱ぎ捨てるべきいくつかのもの コートとか

シマシマを越えた向こうに用がある 今ならTop of the world

必要なものは背中を預けあう覚悟というかなんかそんなの

何にせよ人は変われるらしい とかもっともらしく言ったりもする

なだらかに上ったり下りたりでいい この毎日もこの坂道も

望まれているということ 誇りつつ 花よ 僕らが笑うため咲け

それぞれの目線の高さ それぞれの歩幅 僕らは坂の途中で

僕たちのワガママを許してほしい かくあれかし と 望みのままを

上り坂 空も未来もはんぶんこ 2009年4月の桜

今 何か特別な事をしでかそう 例えば君とアフリカ旅行

たくらみ が承認されたこの時を 覚えていよう 君が笑った

トランクに詰め込んだのは人生に必要なものつまりは希望

Hurry boy,she's waiting there for you. 楽園に向けはじめの一歩

寝静まる街 白い息 向かい風 靴音 今日を追い越していく

世の中がいつも正しくあるために列車は走る 僕らは笑う

世知辛い世の中からは笑われるいつも何かが足りてない夢

背負う罪 家路 現実 だとしてもこの夢と手は離さないだろう

僕たちはついに辿り着けなかった遥かなるアフリカに降る雨

間違っていない僕らは楽園を目指すいつでもまたいつまでも

自由とは孤独とイコールじゃないさ出前のピザもほら はんぶんこ

ここにいる同じ夜空を見上げてる生きる意味ならもう決めたから

ここじゃないどこかへだって君とならここをどこかに変えられるんだ

俯いたままじゃなんにも気付けない 月がこんなに綺麗なことも

あたたかな繋いでいる手 これからは見上げる夢と空 はんぶんこ

十代でギシアン歌う男にはどう足掻いてもなれなかったさ

自由にも熱くなってもいないけど思うようにも生きてないけど

盗難の保険手続きに行ったり割れたガラスの始末をしたり

僕達は何だかんだと言いながらサラリーマンになってしまった

追いかける価値があるならそれでいい塗りかえられた夢でもいいさ

傷ついて彷徨っていた猫だった今じゃ立派な野良猫として

愛すべき全てのものへ たどり着くまだ見ぬ場所へ 転がっていく

音楽が絶えて久しい毎日に流す汗だけ止まらなかった

今だってどこへ走っていくのかは結局わからないのだけれど

ちょっとだけ気の利いた歌見つけよう口ごもるよりまだマシな歌

街路樹の歌は捕まえられなくて僕は自分で短歌を詠う

原罪を抱きながらも汚れゆくそれでも生きる覚悟ならある

帰っても誰も待ってやしないけど俺たち今日も働きました

僕達が受け継いだこの国はまだ経済大国なんだろうか

傷跡もその軌跡さえ愛しくてひとつひとつを憶えていよう

月曜の朝は必ずやってきて追いかけてくる逃げ場所はない

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プロフィール
HN:
南葦太(だったひと)
性別:
男性
自己紹介:
Wanna be a tanker!とかのたまうひと。
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