忍者ブログ
もう、ここにはいません。残骸はてきとーに処分してみたりみなかったり。
[229] [228] [227] [226] [225] [224] [223] [222] [221] [220] [219]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今 何か特別な事をしでかそう 例えば君とアフリカ旅行

たくらみ が承認されたこの時を 覚えていよう 君が笑った

トランクに詰め込んだのは人生に必要なものつまりは希望

Hurry boy,she's waiting there for you. 楽園に向けはじめの一歩

寝静まる街 白い息 向かい風 靴音 今日を追い越していく

世の中がいつも正しくあるために列車は走る 僕らは笑う

世知辛い世の中からは笑われるいつも何かが足りてない夢

背負う罪 家路 現実 だとしてもこの夢と手は離さないだろう

僕たちはついに辿り着けなかった遥かなるアフリカに降る雨

間違っていない僕らは楽園を目指すいつでもまたいつまでも


この連作の発端になったのは、このニュースを読んだ事だった。6歳と7歳のカップルがドイツからアフリカに駆け落ちを企てたって…楽園への逃避行。言葉だけなら、それは甘美な響きだ。それを子供ゆえの無思慮で短絡的な行動、と言ってしまうのは簡単だろう。
でも。
本当は羨ましいんじゃないのかい?少なくとも、僕は、そうだ。

楽園を目指す。その誘惑は何物にも変えがたい。その隣に「君」がいて、またそれを望んでいるならば、なおさらだ。ただ、それが叶わぬ事を知っている程度には僕は大人になってしまったってことだろう。逃げ出したどんな先にも、そんなものは存在し得ないって事も。結局は、自分でここに楽園を作り出す以外のどんな方法も残されてはいないんだ。ある人は妄想に逃げ込むだろうし、またある人は現実を変えるための努力を始めるだろう。オーケイ。それは間違っちゃいない。

じゃあ、楽園っていったいなんなのだろう?
僕らの旅は続く。何を探す旅かって?それを含めての旅、さ。


蛇足の蛇足
とりあえず10首できたので一応のまとめとして。あとから再度編集するかもしれませんが。仮題としてあげていた「I bless the rains down in Africa」ですが、言うまでもなくAFRICA/TOTOからであります。作中に使った「Hurry boy, she's waiting there for you」のフレーズも、なんですが。このフレーズが上句にぴったりハマるということは、もう随分前から、それこそ短歌をはじめた時ぐらいから気づいていたんですが、さて、これを利用出来る歌とはなんじゃいな、と。必然性のある歌というものがまったく出来ていなかった訳です。英語混じり短歌というものを考えたときに、そこに英語を混ぜる必然性というものがなかなか出てこないのです。今回のこれは、少年を待つ彼女の元へ駆け出していく、そしてアフリカへというイメージがハマったという、題材に助けられた感が強いです。

なんにせよ、アフリカったらTOTOのコレでしょう、というのも少々安直な気がしないでもないですけれども。こういう時に思うのですが、物を知らないってのはいかんなぁ、と。使える道具が限られているというのは、そこから出来る歌にも自ずと限界が出来てくる気がします。まして限られた道具ですら扱いがアレな面がありますので。

あと、途中で書いていた、こっちには載せていないヤツですが、村上春樹の「中国行きのスロウ・ボート」の改変です。思いつきでやっちゃっただけなんで、削りました。

PR
カレンダー
03 2017/04 05
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
プロフィール
HN:
南葦太(だったひと)
性別:
男性
自己紹介:
Wanna be a tanker!とかのたまうひと。
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
忍者ブログ [PR]