もう、ここにはいません。残骸はてきとーに処分してみたりみなかったり。
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山頂の樫の木に「減亡しろ」と彫った名無しの君に幸あれ(秋ひものさん)
なんかアイデア提供したみたいな事になっちゃったので転載させて頂きます。
以下、俺レビュー、むしろ僕の読み取ったもの。
山頂の樫の木に刻まれた呪いの文字。彼はどんな気持ちでこの文字を彫ったんだろう?山頂まで登った達成感も、空の近さも、美しい景色も、彼の心の怨念を消しさることはできなかった。それは、少し悲しいこと。大丈夫。世界は滅亡なんてしない。この世にはきっと美しいものや、素敵なものがあふれてる。まだ、君が気づいていないだけさ。君だって、そんな世界の一部じゃないか。だからこそ、前に進もう。そんな気持ちはこの山頂に捨てていけばいい。きっと君は幸せになれる。いや、幸せになってほしいんだ。
たとえ、なんかおかしいなぁとか思いながらも「減亡」なんて彫っちゃった君だとしても、ね。
他人の悲しみは、他人にはわからない、とは言うけど、それでもその人の幸せを祈ることならできる。もしかしたら自分が辿った道だけに、そういうのがたまらないって気持ちも、ある。大丈夫、なんとかなるって言ってあげたくもなる。
僕のアイデアは、単に最終行を加えただけなんですが。と、いうよりも最初からそう読んじゃってたので、ミスを指摘しただけとも言えます。
このお題での減(ゲン)と滅(メツ)の読み間違いは結構あったようで。
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