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もう、ここにはいません。残骸はてきとーに処分してみたりみなかったり。
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うん。いい言葉ですね。
実を言いますと、葦太は本名ではありません。本名は「明日」と言います(嘘)。
人という考える葦、それならせめて立派な葦であれ、という願いの込められた
この名前は、当初の第一案だったらしいのですが、それを聞いた
婆ちゃんが「名前に『あし(悪し)』とは何事か!」と怒り狂い、
それなら「よし」と読ませようか、でも、「よした」って、やめてどーすんだ、
などという侃々諤々、紆余曲折があり、お蔵入りしました。
それで、何事も無く、つまりはありふれた名前を付けられ現在にいたるのですが。
この話は小さい時に、両親から聞かされました。パスカルなんて習ってもいない時に。
それを思い出したので、リベンジも兼ねてP.N.として使う事を思い立った訳です。

そんな適当な自分語りはいいとして、最近の子供の名前って、凄いね。
何かなしに「たまひよ」なんて見たんですよ。で、何なんですかねぇ。アレ。
短歌なんて日本語の遊びをやってる人間の端くれとして、
あんまり美しくない日本語の名前ってのは、正直嫌いです。

万が一、そんな名前の人や名付けた人がまかり間違ってここを覗いて、
逆恨みでもされたら嫌なので、実例は出しませんが。
たかがブログで殺されたくないのです。今の日本は思ったより物騒なのです。
用心はするに越した事は無いのです。

無理矢理読ますとか、やたら難しい漢字並べるとかね、
そういうトンチキな名前をつけることが愛情なんだとしたら、
その愛情は斜め上に歪んでると思うよ?
絶対子供が苦労するって。親の自己満足と引き換えに。

「個性」ってやつは、何がどうあろうとも滲み出てくる物、滲み出てしまう物であって、
わざわざ外側から付与してみる物ではないと思うんですがねぇ。
人間なんて何処かしらに凸凹があるもので、平均的日本人ってのが規定できたとして、
それにぴったり当て嵌まる人間なんて、多分いません。いたらいたで、
それは凄い個性だとは思いますが。完璧なThe 日本人。うーわ、見たいわそれ。
個性的であるための個性なんて、生きていく上で、なんの得にもなりません。
個性的に振舞うのが楽しいなら、得なのかもしれませんが、
個性的であらねばならないなんて観念に囚われてる時点で十分ありきたりです。

アホな名前は「私の親はアホです」ってPRしているに等しいということを
自覚するべきでしょうね。そして、「子は親に似る」という言葉の意味。
つまり、本人も親と似たようなアホになる確率が高くならざるを得ないということ。
少なくとも外野からはそういう目で見られるということを。
苦労するのは子供です。若いうちの苦労は買ってでもするべきですが、
子供が年取ってからも、名前での苦労は続くんです。

名前についてはナンバーワンもオンリーワンもいらない。普通が一番。
もはや何が普通なのか良くわからなくなってきてる気もしますが。

まぁ、子供に変な名前を付けたのがニュースになっている内は、
人が犬を噛んだ程度のニュースバリューがある内は、
まだまだ日本も大丈夫なんでしょう。多分。そうでなきゃ困る。

と、いった感じの休日でしたとさ。どっとはらい。

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南葦太(だったひと)
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